畳からフローリングへDIYで変更する為の図面を書いてみた
2018/11/25
築年数もだいぶ経過している我が家の和室。
1Fリビングに隣接している和室ですが、家族みんなで毎日和室で川の字で寝ていたのですが。。。
朝・・愛猫のピピちゃんが何かを見つめているんです。
その視線の先に小さなアリが・・・
畳と畳の間から出てくるのです・・
なんと・・・アリさんの通路になってる~と言うことで、早速畳をひっぺがして調べると床下から登ってくるのかなんだかわかりませんが、とりあえずアリの巣コロリを置いてその日から2階の和室で寝ることにしました。
が、慣れません、階段上がるの嫌~メンドクサイ、なので畳からフローリングに変えてしまえばなんとかなるんじゃね?
なんて安易な発想からフローリングにDIYしてみようと言うことで、今回はいろいろと調べたので図面を起こしてみました。
たぶんDIY出来る畳からフローリングにする方法を調べた
畳の厚みがとても大事
と言うことでDIYで畳からフローリングにするにはなんとなくわかっちゃいるけど、やったことが無いので調べてみた。
で、肝は現状の畳の厚みにあることがわかった。
畳をひっぺがすと当たり前だけど床がいきなり低くなるわけで、そのままでは寝ることができません。
フローリングを貼るために下地を作りますが、適当にやると今までの床の高さに収まらない。
そこで下地材の厚み寸法、フローリングの厚み寸法をそれなりに合わせてあげることが大事なんだとわかりました。
現状で我が家の場合、畳をひっぺがすと厚みが57ミリであることがわかりました。
なのでフローリング材、コンパネ、骨の木材、断熱材の厚みを調べてすべての厚みの合計が57ミリになるよう材料を考えます。
注意事項として部屋の四隅をよく観察することです、ドアを開けたら当たる可能性があったりした場合は注意しないと面倒が起こります。
まずは、下地用に骨を組みます、その骨の厚みを30ミリに設定。
次に上から貼るコンパネの厚みを12ミリに設定する。
これで、42ミリになりますので残りは15ミリと言うことでフローリングの厚みを15ミリに設定。
断熱材の厚みも30ミリがあるのでこれを採用する。
これで高さが丁度あう計算になります。
下地のコンパネ材を15ミリにして、フローリングの厚みを12ミリに設定しても同じ合計になるので、購入時にフローリングの厚み問題が起きても対処出来るでしょう。
平面図で骨組み図面を起こしてみた
横3538ミリ×縦2627ミリだったので骨間隔の基準を303ミリに設定して図面を起こしていく。
上から貼りこむコンパネの寸法が910ミリ×1820ミリなのでこの303ミリは守らないといけない。
またコンパネの角が同じ場所で集合するのを嫌い上のような骨になっている。
コンパネの配置、角が互い違いになるような感じ、見た目は悪いがどうせ上からフローリングを貼るので問題ない。
フローリングの貼り始めは右から行うとして書いている。
壁から突起が出てたりしていないので変な切りかきもなく施工が出来そうである。
必要な材料寸法を図面から書き出しておく
今回のDIYで使う材料の数を書き出しておくと予算組みするときにとても楽チンですので俺もやっておく。
すべてのDIYは予算ありきですからねw
角材1束12本入り+α=4000円ぐらい
コンパネ12ミリ6枚=6000円ぐらい
断熱材30ミリ6枚=10000円ぐらい
必要部材=10000円ぐらい
フローリング15ミリ=ピンきり
処分費=5000円
合計はフローリング次第になるけど、6万円以内を目指したいなと希望的に・・・
角材30ミリ×40ミリのタル木を使う
- 長さ3530ミリ×2本
- 長さ2540ミリ×2本
- 長さ3453ミリ×8本
- 長さ260ミリ×7本
- 長さ237ミリ×1本
- 長さ140ミリ×1本
全体に3ミリから5ミリほど小さくしています、床鳴りの原因になる可能性があるようですこしクリアランスを見て寸法だししています。
コンパネ材
- 1713×910=2枚
- 1713×802=1枚
- 1820×910=2枚
- 1820×802=1枚
断熱材
現場あわせで6枚(3×6板)
フローリング材厚み(現状では15ミリ)
10㎡分
いらない畳の廃棄処分費
柏市では回収できないゴミと言うことで近くのクリーンセンターに持ち込み処分してもらうしかないようです。
で、近くのクリーンセンターに電話で確認してみました。
ごみの持ち込み(柏地域) - 柏市役所
重さ10kgで180円+8%と言うことがわかりました、畳の重さを調べましたら平均して30kgと言うことで畳6枚で5000円は掛からないみたい。
業者に頼むとこれだけで数万円になる可能性があるので勿体ないです、トラックが借りられるなら借りちゃおう。
必要な工具や道具や部材
トンカチ、丸ノコ、差し金、スケール、インパクトドライバー、ボンド、ビス類、カッター、定規など
まぁ基本は今ある道具で、ほとんど大丈夫なのでこの辺りはあまり心配していない。
おっちゃん的超適当なまとめ
DIYは素人の仕事なので、あまりカッツカツに考えてはいけません。
が、フローリングだけは床鳴りや突起物への衝突などがあるので、それなりに部屋の四隅を観察してみよう。
良ければ図面を手書きで良いので書かないと、材料出しや予算も組めません、近くのホームセンターで調べることも忘れずに。