「成長への第一歩」はスキルじゃない立ち位置を変えること

   

職人の世界に入って1年でフリーへ転進した、その時に技術(スキル)があったのかと言うと無かった。

職人の技術を習得するのに最低3年ぐらいは掛かる、今でもそう思っているし実際に現場へ送り出す会社の若い子達を見ていてもそんな感じ。

じゃーどうして技術のないフリーの職人が食えるようになったかと言うと思い切って自分の立ち位置を変えただけの話。

見えている世界が変わるのでそれに順応していったと言うこと。

スキルアップとか起業準備とか関係無いよ人は立ち位置で見える世界に順応する

スキルが無いと何も出来ないと思う間違い

一般社員が課長や部長になるのに何が必要か?課長になるためのスキルですかね?部長になるためのスキルですかね?

なら部長さんはそういうスキルを身につけてから部長になったのかと言うと違うわけですよ。

部長は部長になったから部長という役職のスキルを手にしたわけです。

一般社員が部長になる為のスキルアップなんてしていても到底部長の仕事は出来ないだろうしその立場にいないと何もわからない。

起業も同じ、どんなに計画を練っても実際に自分がその立場に立たないことには話は何も進まない。

社長になる為のスキルなんてなってみないと身につかないのです、と言うことなのでそんなスキルアップは考えるだけ無駄。

俺ならどうやったらあのポジションに上がれるかな?とか隙を見つけて奪うことやポジションに立つことを先に考えますね。

見えている世界を変えるために大金を払って怒られに行く

まぁ沢山お金を使いました、年会費12万のほかにちゃんと活動していれば新人でも月に5~10万ぐらいは使い、年末年始になるとそれこそいくら使ってるのかさえわからない団体にわざわざお勉強しに行ったんです。

それは全て自分の為、フリーのうちにやれることはやる、サラリーマンでは経験の出来ない世界を見たかったわけです、見識を広げたいとか知らない世界を見てみたい、フリーだと基本怒られる事がないのでお山の大将状態で、注意されたいとか怒られたい願望があったので入会させてもらいました。

大変勉強になり、ズブの素人でも役職に就くことで見える世界が変わり、考え方も大きく変わった。

会社組織とほとんど変わらないんですよ、ただ違うのは自分でお金を払いわざわざ修行をしにいくみたいな所でね。

沢山のお金を使い怒られに行く場所なんですが、決してドMではありません。

初めて入会したときから一年は新入社員と同じですよ、大人の男が顎でこき使われペーペーと言うやつでなんでもかんでもやらされます。

不満、愚痴、怒り、使えない上司・・・ほんと会社と同じで使えない奴が多いんですわ。

ただねこの団体にいる人は皆社長さんか専務さんクラスの方達ばかりなんです。

翌年副委員長なんていう役職をもらいました、会社で言えば係長?

委員長さん(会社で言えば課長?)は、某会社の社長さんでハッキリ言って使えない馬鹿でした。

今思うと大変失礼だったけど当時は本気で思っていたんですよ。

喧嘩もしたし、陰口も言うし、悪口も言うし、不満たらたらですよ。

ところがね、翌年になると今度は俺が委員長になってしまったんです

すると昨年馬鹿にしていた委員長の苦労がわかるわけ。

わからない事の連続と勉強の日々からのスキルアップ

昨年あれだけデカイ口を利いていた自分が恥ずかしくもなるし行動そのものも萎縮してきちゃうわけです。

決して良い子ちゃんになろうとかそういう事ではなくて自分の立っているポジションがどれだけ人に影響を与えるかと言うことも見えてくる。

事業予算、議案の賛否、理事会での発言内容など自分が発した言葉や書類を全メンバーが議事録を通して見れる状態になるし、その書類は県に提出されたりもするんです。

そうなると今立っているポジションにふさわしい発言に変わってくるし、周りに気を配ることも必要になる。

何故なら馬鹿のままでそのポジションにいては周りが迷惑するからです。

そもそも議案書なんて書いたことないし・・理事会の会議の仕方なんて知らないし・・・予算の使い方なんて

そんなわけで勉強するし、相談もする、わからないことの連続でこれを全てクリアしていく。

すると不思議とこのポジションに見合うスキルと言うのが身についてくる・・いや身につけないといけなくなる。

議案書の書き方、会議の仕方、指示の出し方、予算の使い道から事業に関わる全ての権限を与えられますし運営するそのお金はメンバーから集めた貴重な会費を使っているので馬鹿な使い方をしようとすると理事会で吊るし上げられる。

会社のポジションでも全く同じ

会社の偉い人ってのはそのポジションに見合う仕事を覚えるからその場所にいられるのであってスキルが向上したから偉くなったわけではない。

そもそも偉い人達と同じスキルを習得したいとしても何を勉強すれば良いのか?ここで悩みそうです。

スキルアップの向上心を剥き出しにがんばっていても特定のスキルは身についても昇進などをして見える世界を変えたいと思うなら、その場所へ自分が行かない限り何も見えてこないのです。

おっチャン的真面目なマトメ

人は成長したい願望があるんです、そのため勉強してみたり特定のスキルを身につけようとがんばりますが最後に大きな壁が立ちはだかりますよね、せっかくのスキルもその壁を越えない限り使えないわけですよ。

その壁を越えるにはリスクがつきます、リスクが怖くて進めないなら見える景色は今と同じ。

変化は痛みを伴うけど立ち位置を変える為に壁の乗り越えにチャレンジしたほうが遥かに実りが多いです。

あえてキツイ立ち位置へ行って悪戦苦闘していれば誰でもある一定のスキルは身につくはず。

起業も同じ、その立場に立たない限り何も見えてこないです。

成長への第一歩は自分の立ち位置を変える・・これがスタートかもしれないね。

 - 経験したもの , , , ,