小さな会社で比較的簡単に給料を上げる方法

      2015/03/19

会話をしよう

とある仕事を会社の若い子2人と社長と私の4人で行った。

その日は朝早くから仕事に精を出す、なぜなら終わらないと帰れないからなんだけどね。

この仕事自体の内容は全く聞いておらず当日社長に、二言三言聞いて自分のやるべき事、取るポジションが瞬時に頭の中を駆け巡る。

こういう事って仕事が好きで、普段から会話をたくさんしていればすぐに実行出来るようになれるし社長の頭の中がわかるっていうか、こうして欲しいだろうって事はわかります。

仕事後の反省会を利用して給料を上げる

仕事はシミュレーションが全てだ

仕事が終わり、「あの部分はこうしたほうが良かったな」「あの時間は勿体無かった」「あいつはなんであの立ち位置なんだ?」とかいろいろな反省点があって、毎回社長とは帰りの車の中や事務所でシミュレーションのやり直しをおこなうわけです。

そんな中、会社の若い子が「事前に仕事内容をもう少し聞けば良かった」と今さらながらの反省を行います。

そこで一言「事前に聞くのは当たり前じゃない?ただ聞くだけなら誰でも出来るよね」

若い子「悪いことなんすか?」

おっちゃん「ううん、良いことだけど、もう少し先に進んで欲しいかな?」

若い子「どういう事ですか?」

おっちゃん「聞いた内容を具体的にどうするのかを頭の中で完結させて欲しい」

若い子「?????」

おっちゃん「あのな、聞いてどんな作業があるのかを確認するのは当たり前の話なんだよ」

おっちゃん「で、聞いたら具体的に自分は何をして、どう作業を進めて行くのが良いのかを考えるんだよ」

若い子「でも、あの仕事なら俺の立ち位置は決まっているじゃないですか?」

おっちゃん「それで?」

若い子「間違っているんですか?」

おっちゃん「そうじゃなくて、自分の立ち位置はわかっているけど他の人の動きはどうなの?」

若い子「それはわかりません」

おっちゃん「うん、そこに問題があるんだよ」

若い子「え??」

おっちゃん「一人一人の動きまでが頭の中で見えていて初めてシミュレーションが完成した状態なわけだ」

若い子「なんの為に?」

おっちゃん「いろいろな理由があるんだけど、仕事をスムーズに進める為だったり、安全に早く、美しくだったり」

おっちゃん「一番は自分自身の為であって、早く終わらせて帰りたいとか、楽がしたいとかだったりな」

若い子「難しくないですか?」

おっちゃん「難しいよ、だから毎日こういう会話をしているわけさ」

若い子「メンドクサイじゃないですか~」

おっちゃん「お前がそれを言っちゃうと今後若い子が入ってきたら何を教えるんだよ?」

若い子「・・・・・?」

おっちゃん「技術を教えるのは大切なことだけど、人から指示がないと何も出来ないボンクラはいらんのだよ」

若い子「確かに・・」

おっちゃん「お前は技術を一通りわかっているわけだから次は段取りを覚えないとな」

おっちゃん「今以上に技術を磨くのはもういいよ、それ以上の仕事の場合はその道のプロに頼むからさ」

おっちゃん「お前はそのプロ達を束ねてもらわないと困るわけさ、だから仕事の流れや人の動きがシミュレーション出来ていないと質問に答えられない、指示が出せない、遊ぶ人が出てくるなどの問題が出て作業のペースが遅くなるわけ」

若い子「言っていることはわかりますけどね~」

おっちゃん「社長に聞いてごらん、たぶんだけどお前にはソレを期待していると思うよ」

若い子「マジっすか?」

おっちゃん「たぶんだけどねw、でも今の話も普段から相手が何を考えているのかを会話から読み取れば簡単に想像出来るよ」

若い子「仕事内容を聞いて理解するだけじゃダメなんすか?」

おっちゃん「理解の質にもよるな、お前のは理解じゃなくて仕事の内容を暗記しただけだろ?」

若い子「・・・・・・」

おっちゃん「俺の言う理解って、仕事の1から10までの工程を細部までシミュレーションしている状態の事なんだよ」

若い子「人の動きまで??」

シミュレーション

おっちゃん「当たり前だろ、頭の中では仕事が完成しているって事だよ、だから作業を進められるわけさ、もし見えていない部分があったら作業なんて出来ないよ、建築関係の仕事なら図面が無いのにいきなり穴堀したりはしないだろw」

若い子「じゃーもし、俺の立ち位置が違っていたらどう反応するんすか?」

おっちゃん「良い質問だね、シミュレーションには完璧が無いって事さ、だから常に進化する為に重要なことがある、それが、(何故)なわけだ。」

若い子「は??」

おっちゃん「たとえば、俺の頭の中でお前の立ち位置は決まっているけどもし社長が違う指示を出したら(何故?)と確認をするよ」

若い子「はい」

おっちゃん「何故お前の立ち位置が違うのか、他に何かあるのかってことを聞いて(なるほど)と思えばシミュレーションのギャップを埋める作業を頭の中でするわけさ」

若い子「へ???」

おっちゃん「慣れるとすぐに出来るようになるよ、自分が考えている事と違うことが起きると何故?って思うだろ?」

若い子「はい」

おっちゃん「そこでほっとくからわからない事が多くなるわけさ、何故なんだろう?って事を後で聞いても良いと思うしその場で聞いても良いと思う、大事なのは相手の考えていることを自分の頭の中に取り込んでいく作業が大事ってことだよ(あくまでもより良い方法はね)」

若い子「でもそれじゃー社長の頭の中のことしかわからないじゃないですか?」

おっちゃん「お前誰に飯食わせてもらってんだ?って言いたい所だけど、それは置いておいて、少なくともお前よりも仕事の進め方や作業のスピードは圧倒的に速いよね?真似したらいいじゃん」

若い子「う~ん、真似かぁ」

おっちゃん「真似出来るところは真似て作業が理解できるようになったら自分の考えも取り入れていけば良いんだよ」

おっちゃん「で、何故?って思うことが出来たら徹底的に納得出来るまで聞けばいいんだよ」

若い子「怒らないっすかね?」

おっちゃん「聞き方かな~?(俺はこう考えたけど何故そうなの?)って言う聞き方なら怒らないと思うよ」

若い子「なるほど~」

おっちゃん「俺と社長の会話ってさ、ほとんどがシミュレーションなんだよ、お互いの良い案を取り入れているからより完成に近いものが頭の中で出来上がっているんだよ、だから二言三言の会話だけで何の指示も無くても動けるわけさ」

若い子「はぁ~」

おっちゃん「仕事の内容を聞いて理解するならそこまで頼むよ、それが出来るようになったら給料5万は上がると思うよ」

若い子「マジっすか?」

おっちゃん「当たり前だろ、考えてみろよ社長の頭の中にあるものを説明も無しに同じことが再現出来る社員をほっとくわけないからw」

ってお話です、どうです?

5万円の給料アップが期待出来そうでしょ?

5万円は無理でも必ず給料は上がりますよ、何故ならそんな社員ほっとく社長いませんからねw

がんばってみてください。

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