グーグル先生が優秀でも最後は人力だなと思った話

      2016/03/14

年間

年明けに会社の若い子がとある仕事先で面倒を起こした。

簡単に言えばビルの外壁を1枚割ったんだけど、普通なら「保険対応」でサッサと建築業者に依頼して直してもらえば済む話。

独自製法で作った外壁の為一般には流通していない、よってGoogle先生がいかに優秀でも情報は出てこない

一般的にビルの外壁で使われるタイルって御影石?大理石?って感じなんだろうと思うわけで、見た目もそう感じていたので厚みを合わせる為に、様々なタイル屋さんに問い合わせをしながら探しました。

外壁タイルで有名なのは岐阜県と宮城県らしいと言うことも今回の検索の旅で初めて知りましたよ。

そんな中、話しを進めて行くと、どうも外壁で使われているタイルが普通のタイルでは無い事が判明。

ビルの所有者も20年も前に改築してそんなに特殊な物を使っているとは知らなかったようで、ここから永遠とタイルを探す旅になってしまった。

改築当時の建築図面に書かれている外壁タイルの材料を調べると、とある大手企業さんが独自の製法で作り出したタイルであることが判明した。

但し、20年も前の商品の為現在は廃盤扱いで変わりにタイルの厚みが倍以上になった商品に生まれ変わってしまいました。

とある外壁タイルの名称を入れて検索しまくる毎日

毎日と言っても、ほとんど情報らしい情報もないんですよね、検索の仕方を変えて探してもダメ。

出てくるのは作った大手企業の現在の製法であったり施工方法なんかが出てくるだけでどうにもなりません。

途中、「JAPAN SHOP 2014」にまで出向いて使えるタイルが出ていないか?,と思い探してみたら、台湾の会社さんが独自に作る、同じような製法のタイルを見つけました。

万が一の時の為に関係者の名刺を頂き、厚みの一番薄い物を取り寄せようと思って話を聞き、日本の代理店さんとも名刺を交換しておきました。

とある外壁タイルの名称+施工、などのワードで検索してみた

困ったのでジックリと考えてみた、おっちゃんの会社も建築に携わる仕事を一応はしているので、もし同じような状況になった時に何を考えるかな?と思ってみたわけだ。

その時、「あっ、横の繋がりのある業者に材料のストックが無いか確認するな」と思い、検索方法を変えてみた。

「外壁タイルの名称+施工」「外壁タイルの名称+改修」「外壁タイルの名称+在庫」などのワードを調べてみたら、一つのワードでも最大で20件ぐらいしか情報が出て来なかったので、その全ての会社さんに写真とサイズのデータをメールで送り、問い合わせてみた。

ほとんどの会社さんからは「無理です」の回答ばかりで、たった一件の会社さんだけは「仲間の会社に聞いてみます」と返答がありました。

それから3日後、「色に問題があるかも知れないがお望みの厚みのタイルが見つかりました」

嬉しかったです、そこから現地へ行き見積を貰ったわけです、実際にタイルの色を合わせると違う色になってしまいます。

但し20年の歳月があると、同じ物でも色の違いは出てしまうので今回はビルオーナーさんに説明して了承して頂けました。

活字にして書いてみるとたいして苦労の無いように書いていますが、1月中旬から今回の発見までに実に2ヶ月掛かりました。

タイルの発注から工事開始までに恐らく1ヶ月半ぐらいはまだ掛かりますので外壁1枚の交換で4ヶ月掛かる計算です。

おっチャン的まとめ

Google先生がいかに優秀でも最後には人の力が必要なんだなって改めて感じたお話だけど、見つけるキッカケをくれたのもまたGoogle先生だと言うことだね。

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