中古住宅は新築住宅よりメリットが無いと売れないよって話

      2016/01/14

売れない住宅

以前にも「その売り方では家は売れない、客にイメージさせないと話しは進まない」と言う記事を書いたけど、今回は中古住宅のお話。

おっちゃんの住む街には沢山の中古住宅があるよ。

その中でも「この住宅はこの値段じゃ売れねーだろうな」と思う住宅がある。

売り手と買い手の折り合いが付いて初めて売却されるわけだけど、どうも売る側の都合だけで値段が付けられている住宅が多いね。

住宅を買う人達のお金の都合を考えれば中古住宅は最後の砦になるのだよ

ちょっと考えれば売れないのはすぐにわかると思うけどな

年収300万の人なら5倍で1500万、こんな感じでしょうか?

新築時に2500万の家が2年で中古として2200万で売り出されたわけなんだけど、おっちゃんはすぐに「売れない」と思ったよ、同時に「1600万」なら買う人もいるだろうとさえ思った。

理由は、地形が悪い、家の形が悪い、入り口の場所が悪い、駐車場の形が悪いなど、良い所と言えば築浅な所だけ。

この辺り(柏市)の新築住宅で多い価格は2500万前後、年収で400万から500万ぐらいの人達が買うのに適した価格帯の家が多い。

売主は自分の都合だけで家を売りに出しているから売れないはず

築2年、中古住宅2200万円

これで売れるようにするには、新築2500万よりもメリットの大きい家であることが必要だろうと思う。

例えば、土地が60坪以上あるとか、南に公道があったり大きな公園があって家が建たないとか、日当たりが他よりもずっと良いとか、車を置けるスペースが3台あるとか、隣家との境界が広いとか、駅に近かったり、生活するのに便利とか複合的にメリットが多くないと売れませんよ。

そもそも2200万の中古住宅を買える人ってどんな人?

買う人じゃないよ、買える人だよ。

年収300万の人が頭金も無い状態では買えませんよ、と言うことは少なくとも年収400万以上ある人が買うことになる。

この辺りの年収の人が2200万も出して中古の家を買うか?って話。

皆キレイでステキな新築に住みたいわけさ、それが中古なんだからそうそう買えませんよ。

無理してでも2500万の新築に行くのが普通の事って売主は考えたほうが良い。

もちろん売る側にもイロイロな都合があるんだと思うよ、赤字になる可能性があるから少しでも高く売りたいはずだしね、でもね、買う側の事を考えて値段をつけないと結局売れ残るわけさ。

今回の中古住宅は売れるまでに3年掛かりました

途中何度も値下げがあったし、時折売り出しに力を入れる業者もいたらしく、沢山のぼりを立てたりしていた、2200万が2100万になり、1980万になり、1900万になりと少しずつ値下がりしていた。

なんでこんなに詳しいかと言うと会社のソバだからわかるわけさ。

時期的にも社長や社員の子達が家を買う買わないをヤンヤしていたから余計に気になる。

買う側もイロイロと見てきているので高いか安いかは少し勉強すればわかるだろう。

最終的に1700万までの金額までは覚えているけど、結果はわかりません、このご時勢ですから値引きも入ったろうし、最終的には予測した金額に近い数字で取引されたものだと思うわけです。

家が欲しいと思う人達を予測すれば売れる金額がわかる

家を買う人達を予測すればわかると思うんだよね、1500万しか予算の無い人は予算内で手に入る中古か新築、2000万の予算の人はそれで手に入る中古か新築って事だよ。

恐らくだけど、2200万の中古住宅を買える人は2500万の新築が買える人、だから新築よりもメリットが多くないと買えない

買う人達のパイを考えると2500万以上の家が買える人は対象にならないので、年収300万から400万の人が中心になるはず。

敷地面積が同じで築5年であっても値段が1500万なら買いたいと言う人は多いけど、2200万なら「いらない」って言う人のほうが多いに決まっているわけですよ。

だから余計に「売れないだろうな」と予測がつくんだけど、ほんとにわからないでこういう値段を付けているのだとしたらおかしな話だよね。

売主の都合で家は売れないですよ、もっと現実的な数字にしようねって話。

 - 経験したもの