職人仕事の出来る出来ないはセンスでほぼ決まっている

      2016/01/14

センスのある人

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職人的な仕事の意味で会社の若い子のセンスを見るときは、特定の仕事を試しに社内でやらせるとすぐにわかる、同時にどのレベルまでなら何年ぐらいで行けるかも一瞬でわかる。

体験と経験と言う貯金を知識として定着させることが出来るならばセンスを磨くことはそれなりに可能

私センスが無いんですが・・・・

センスが無いとわかっていながらその道を選ぶと言う根性はたいしたものだと思う。

世の中には努力でどうにかなると思っている人も大勢いるだろうが、どう逆立ちしても出来ないものは出来ないのである。

よってその道のセンスが無いとわかった時点で負ける土俵に上がる必要を感じないので勝てる土俵に行けよと言うのが俺の意見。

センスが無いと言うのはハンデなんですよ、無理して頑張る理由があるのなら構わないけど無いならさっさと次へ進めばいいんじゃね?

職人仕事のレベルを振り分ける

超プロ級(職人にも社長にもなれるよ)

松プロ級(職人さんとして頭になれるし、君の言葉は信頼出来る)

並プロ級(職人として安心して現場へ行かせられるけど言葉には信頼が無いから写真をくれ)

並の職人(とりあえず親方の指示通りに仕事をしてくれればOK)

初級の職人(修行中なう)

こういう感じで振り分けると、ほとんどが並の職人さんでフリーで仕事をしている人の大半もここにいるレベル。

過去に何人の職人さんと絡んだかは覚えていないが超とか松なんて人はほとんどいない。

この振り分けって出会ってすぐにわかる。

自分も職人なので人の手先、肩の動き、体の使い方、摩擦する時に出る音、工具や道具を使う時の音、持ち方などをパッと見てその人の力量を判断する。

そうしないと自分が危険な目に合うこともあるのだから。

○○歴何年と豪語するけどこれまたあまり意味は無い

たまにいます、私はこの道で何年やってますと言うやつね、ならちょっと見せてと言い特定のジャンルの仕事をやらせるとこれまたすぐにレベルがわかります、そうすると他の仕事もだいたいのレベルがわかるんですな、なのでこういう言葉に騙されることはありません。

実績も同じで自分が頭で(親方)やってるのとやってないのでは意味が違う。

そもそも職歴が何年あってもダメな奴はダメ。

使う言葉だけでもレベルがわかる

例えば特定の仕事があったとする、それについて「俺出来ますよ」と言う人に対して「どんな材料が必要かを教えてくれれば買ってきますよ」と言うととたんに「それは状況によります」なんて言葉だけが返ってきた瞬間にレベルがわかりますよね。

出来る人なら「こんな状況ならこんな材料が必要です、まずは写真なりの情報を下さい、俺が選びますよ」って言うんです。

前者と後者では経験が違うのです、前者は「やったことはありますよレベル」なんです、後者は「色々な現場で経験があるけど材料によって良し悪しがあるので現場の情報から最適な物を選びます」と言っているわけです。

体験や経験と言う貯金を知識として定着させる

大失敗したとか、壊した、怒らせたとか、何日も悩んで悩んで夢にまで出てきた、段取りイメージが全て頭に入って来るぐらい悩んだとか、泣いたとか、終わらなくて青くなったとか、嫌だったとか様々な体験や経験をしたことを貯金してそれを知識として脳に定着させることが出来る人は伸びます。

『スイスイ』にはかなわない『グイグイ』な僕たちがやるべきこと | 35deFA

センスが無くてもそれなりに伸びしろはあって本人の努力しだいでいくらでも伸びるのは間違いない。

ちょっと意味合いが違うかもしれないけど概ね同じようなことが書かれている参考記事はこちら↓

The choice is yours – オッサンライフハックブログ -の記事でセンスとは経験と想像力の土台の上に建つ「ひと工夫」

磨くことは可能だけどセンスを持っている人を追い越すのは無理

それでも残念ながらセンスの無い人はセンスの有る人を越すことは不可能だし、追いつくレベルにもなれません、これはハッキリとわかります。

どこまでいってもセンスのある人は凄いんです。

センスってなんだろうな?

俺は直感だろうと思っている、例えばやったことの無い仕事でも教えて1時間ぐらいすると器用にこなせる人を見ていて感じるのが瞬時に物事を判断したり感じることが出来る、そこに根拠などは必要が無くて感覚的に正解を作り出している感じな人だろうと思うわけ。

そんな人が努力しちゃうと余計に覚えるのも早いだろうし、ドンドン仕事の差がついてきて当たり前。

なので努力が足りないからとか、知識が少ないとか言っていることはわかるけど、センスって追い越せるほど低い壁ではないし、追い越した人を見たことも無いよ。

頭角を現して来る人であってもセンスが無ければそれ以上にはならないだろう。

おっちゃん的まとめ

センスって凄いんですよ、昨日入ってきた新人に教えて2時間でそれなりに出来るようになる人と、1週間掛かってもまだ出来ない人がいるんです。

これは見える技術なのですぐに答えが出るんだけど同じように教えても結果がまるで違うわけ。

本人に覚える気さえあればセンスがある人はあっという間に覚えるけど無い人はね、残念ながら半年経ってもあまり変わりません。

この先のことを考えても答えは明白で何処まで行ってもその差が縮まることはありません。

職人仕事の出来る出来ないは持ち合わせたセンスでほぼ決まっていると言うことですな。

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