ちゃんと色が見えているかい?不安があったら検査へ行ってみるべき
2014/08/03
色を扱う仕事をしていて、とある色の付いた物を持ってきてくれるようお願いしたんだけど全く違う色の物を持ってくる?
「色が見えていないかも」と思ったら検査をしてみてはいかが?
色がわからないのか?それとも色覚に問題があるのか??
金色を持ってきてとお願いしたら「緑色」を持ってきた。
ふざけてるのかと思って「金色を持って来いと言ったんだけど?」と聞くと。
本人は「金色です」と言い切る・・・
もしかしたらお前,色がわからないのか?と尋ねると「え?金色ですよね??」ときたもんだ。
色がわからないなら教えるしかありません。
でも色覚に問題があるなら対応のしようがありません。
差別に繋がると言う理由で視覚検査が廃止された
こんな事があり少し調べてみました。
なんでも2003年以降に色覚検査が廃止されたようです。
おっちゃん達の時代には色覚検査ってのは普通にされていて以下のような図を解いていた記憶はある。
ところが、色覚に問題がある人が進学や就職時の不当に差別されることを避ける為に、この検査が廃止されたと書いてあったのでビックリした。
世の中には色がわからないと仕事にならない職業が沢山あると思うんだ。
中でも人の安全に関わる仕事では制限があるようだけど、一部で制限を掛けているのだから同じような気がするけどなって話。
どっちにせよ、色がわからない状態で同じ仕事をさせるわけにもいかず、違う仕事をさせているんだけど、こういうのを差別と言われてしまうとこちらも困ったわけだ。
例えば赤色と単純に言うけど、赤にも沢山あるわけさ言葉では表現出来ないぐらいの赤が存在するわけで、その全てを手取り足取りは教えられないのが現状。
解決策としてカラー見本に番号などを入れて文字で認識させる方法などがあるようだけど、無限にあるカラー見本に全てナンバリングするなんてことは不可能に近い。
何故ならカラー見本はすぐに新しくなり次から次へと出てきて、現状を把握することすら業界の人間でも困難である。
またナンバリングをする作業専門のスタッフを5人ぐらい常駐させていないと出来ない作業だからなんだけどそんな予算何処から出てくるの?って話。
それからお客様と色の打ち合わせをさせる場合、お互いに困ると思うんだけどな?
色を扱う仕事以外の仕事でも出来ることは会社には沢山あるわけでそちらに行ってもらうほうが会社も本人もお客様も助かると思うよ。
もちろん色を扱う仕事に従事したいって場合なら話は変わる、だけど現状に無理があるんだからどうしたら良いもんなのか?
色の問題が差別に繋がるのは問題があると思うよ
それなりに色がわかる人としては大きな問題ではないように感じるけど、当の本人にしてみれば色がわからない事を理由にした
不当な扱いは決して喜べるものじゃないのはわかったのでここは正して貰いたいな思う。
色を扱う仕事を一緒にしている人もいるし、自覚をしているのでそう困った話にはならないけどね。
ただ、差別などの問題と一緒にしてこういった視覚検査をしないまま大人になるほうが、後々問題が出そうな気がするので少しでも不安がある人は検査を受けてみたほうが安心じゃなかろうか?
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